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アメリカのテネシー州に住む家族4人と犬1匹のお話


by tnorange
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旅の途中
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父もアネキも膝の上にノーパ。ちゅるこは、i-Pod。

ケベックへ向かう途中、乗り継ぎ空港での待ち風景。一人アナログな母は、読書してました。

。゜。゜。゜。゜。゜

今夏の旅先は、カナダのプリンスエドワード島とケベックシティー。

偶然、プリンスエドワード島では「赤毛のアン」出版100周年、ケベックシティーでは市制400周年の年にあたりました。

それらにちなんでか、TV-Japanで赤毛のアンの特集やケベックシティーの街歩き番組が放送され、本を読んだりテレビを観たりで事前の予備知識もバッチリ!

。゜。゜。゜。゜。゜
旅の前半は、プリンスエドワード島へ。

この時期、美味しい食べ物といえばコレ。
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父は、もう一つの旬であるロブスターを食べました。

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何とも怪しげなレストランでしたが、お昼を随分過ぎていたのに、良心的にランチメニューを出してくれて、食事はとてもおいしかったです。

どれくらいおいしかったかというと、ちゅるこが「おいしいっ!」と言って完食するくらい。

なんせ、ちゅるこは好みが偏っているので、外食先で彼女が「ガツガツ」食べる姿を見るのは、皆無に等しいのです。

それにしても、食事は結構ヒット。ここでも、路上ライブとおいしいパスタにありつけました。
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もちろん、向かいに座ったちゅるこもガッツリ食べてましたよ。
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。゜。゜。゜。゜。゜
プリンスエドワード島といえば、何と言っても赤毛のアン

グリーンゲイブルズ
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アンの部屋
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家の中は、作者のモンゴメリが生きた時代の人々の暮らしを垣間見ることができました。

アンティーク好きの父と私は、キッチンにおかれているツール類や食器、エプロン、クロスなど、見るもの全てが興味深く、楽しさ倍増でした。

庭は、色とりどりの花がたくっさん咲いていて、「恋人の小径」や「おばけの森」もグリーンゲイブルズの裏手から出て、散策することができます。

夜はシャーロットタウンで、夏にだけ公演される「赤毛のアン」のミュージカルを見ました。

ギルバート役の役者さんは、ちょっぴり太め。踊りも「ん?」と思わされるところもあり、「あれは、ちょっと違ったよね」なんて話していましたが、アンもダイアナもとても素敵でした。

でも一番は、断然マシュウ。彼の演技は、サイコー!

アネキもちゅるこも大いに笑って、ちょっと涙ぐんでた?

アネキは、コンフェデレーションセンター(ミュージカル会場)のギフトショップで、ミュージカルの楽譜を買っていました。

今、隣で弾いてくれています。思い出しますね。

シャーロットタウンでもキャベンディッシュでも、老夫婦や母と娘(20代半ばくらい)という日本人カップルをよく見かけました。

子供の頃から「赤毛のアン」が大好きだという女性は、多いのでしょうね。

。゜。゜。゜。゜。゜

島を
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自転車で
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駆け巡り
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誰もいない、こんな風景を
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父とアネキとちゅること、独り占めならぬ4人占め?!

牧歌的で、ゆったりした気分になれるプリンスエドワード島でした。
# by tnorange | 2008-08-01 11:08 | おでかけ

母の気持ち

子供がいれば、いつかは

「彼/彼女を連れてきていいか?」と聞かれる日が訪れるのは予想のつくこと。

今日は、いよいよその日だったのです。

降って沸いたようなアネキの「彼氏ができた」宣言からたったの4日目。

あれはダメ。それもダメ。というわけで、「家に呼ぶなら会ってもいい」ということにしたら、その日が今日になったわけです。

まさかね、中3の娘が連れてくる「彼」がアメリカ人になるとは、私の想定外(ちょっと古い?)でしたね。

母は、英語の話せない母を貫き、逐一アネキが通訳。・・・というほども、彼とは話していないんですけど。

2人とも楽しかったのだそうで、良かったこと。

まさか、ちゅるこも交えて庭でタグをやるとは思ってませんでしたよ。アネキよりも2歳年上といっても、その辺りはまだまだ幼い高校生なんでしょうか。

ちゅること同い年の妹がいるそうなので、遊んでくれたってことかな。

とにかく、いろんな意味で疲れた母でした。これが、私でなく父だったら、疲れは倍増しただろうな。

父もいつの日か、この経験をしておかないと、「お嬢さんを僕に・・・」なんて日には、倒れちゃうよ。
# by tnorange | 2008-07-28 21:05 | 普段

2週間

テネシーへ戻って、2週間が経ちました。

5月の終わりから一時帰国で日本へ。今年は、父は帰らず母と子の3人旅となりました。

一時帰国情報については、また後程ぼちぼちと。

今日は、午前中に各々荷造りをしました。火曜日からカナダへ旅行します。


ランチは、久しぶりの Pizza Inn 。

日曜の午後1時とあって、店は、超満員。なんたって、日曜の昼の飲食店は、チャーチ(教会)帰りの人達でごった返すのです。

みんな、普段の格好(GパンにTシャツ)とは違って、ワンピース姿のご婦人やら、スーツ姿の紳士やら。

Pizza Inn で待っていた紳士は、ちょっと変わったいでたちだったのが印象的でした。

上は、白いワイシャツ。下は紺色のスラックス。どこから見ても「スーツの上着は、暑いから車に残して来た」というような格好だったんです。

でも、よく見ると靴はブーツ。黒のウェスタンブーツ。黒色の皮に、オフホワイトの糸でステッチ。

「ぷっ」と笑ってしまった。だって、アンマッチなんだもの。

でも、とても親切なおじさんで、黙って彼等の後ろに並んだ私たちに

「中で、名前書いてこないと順番が回って来ないよ」と声をかけてくれました。サンクス。

というわけで、久々のPizzaは、なつかしの味。アメリカ人、ピザ大好きだよね。

そういう私も、すっかり満足しました。

*****

夕方は、父とちゅること3人でゴルフの打ちっぱなしへ。

これまた、久しぶり。

まったくもって、へたっぴな私。最後の最後になって、少々飛んだかな~くらいでした。

夕飯を終えて、ちゅること父はWii Sports をやり始めました。

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パジャマ姿で、テニスに興じるちゅるこです。
# by tnorange | 2008-07-13 22:19 | 普段

Field Trip

アネキは、朝からスクールバスで、DollyWoodへ。

ちゅるこは、ランチトリップ。スペイン語の課外授業みたいなものです。

メキシカンレストランへ行って、スペイン語で注文をするというもの。

私は、行く予定ではなかったのですが、今朝、急遽行く事に。

昼前に学校へ行って、ちゅること友達2人を乗せて、レストランへ。今回は、父もランチを食べに合流。

実は、父は学校行事の参加率が低いので、ちゅるこは友達に

「I have never seen your dad!」とずっと言われ続けていました。

我が家では、「そりゃぁ、そうだよ。家でも見かけないのに、学校で見るわけないじゃん。
私は、Dadがいないの!って言っとけば?」と冗談をとばしていたほど、何度もそんなことが話題にのぼったのです。

で、今日の登場。そりゃぁ、注目の的ざんす。父も、それは感じたようで

「みんなが、見るんだけど・・・。」とたじたじでした。

たまには、いいんじゃない? おほほ。

ちなみに、私は普通に英語でオーダーしました。近くに座っていた他のお母さんに、

「Do I have to order in Spanish?」と聞いたら、笑いながら

「Of course!」だって。

その横で、付き添いの数学の先生が「私もさっき、同じ事聞いてたのよ!言えないよねー」って。

そんなの言えないってば。

。゜。゜。゜。゜。゜

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何してるかわかるかな?

学校から帰ってから、庭の野菜に水をあげて家へ入ったら、こんなちゅるこを発見。

彼女は、なんです。

近くを、鳥達が飛び回っていて、彼女は自分が木になって鳥が近づいてくるのをじっと(?)待っていたんです。たぶん。

やることが幼くて、かわいいと笑うしかないっす。あのアネキですら「かわいい~」とほのぼのしておりました。

(普段、ちゅるこのことを「かわいい」なんて、口が裂けてもいいませんから。アネキは。)

気づかれないように、扉(ガラス)越しに撮ったのでイマイチぴんぼけですが。

家に戻ってきたちゅるこに、「何してたの?」と聞いたところ、やはりになっていたそうです。

「鳥がね、顔の正面に向かってすごい速さで来て、頭のすれすれを飛んでったんだよ!!」と興奮気味。

笑えます。ちなみに、小学5年生です。あしからず。
# by tnorange | 2008-05-19 21:33 | 家族

Feild Trip to Smokies

◆◆ スモーキーズ ◆◆
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野球の試合へ行ってきました。ちゅるこ達の遠足の付き添いで。

今日は、D.A.R.E.のプログラムに参加するのが目的です。

D.A.R.E.は、子供達を薬物や暴力から守る為に正しい知識を与える事を目的としている非営利団体だそうです。

この辺りのカウンティーでは、5年生を対象にこのプログラムが実施されます。今回は、それを次年度に控えた4年生を集めて催されました。

D.A.R.E.のプログラムは、英語の説明を私の頭が拒絶しているからか・・・薬物捜索犬のパフォーマンスを見ただけで終了・・・だったような。

その後の野球の試合は、お楽しみというわけです。

。゜。゜。゜。゜。゜

大リーグのしくみにうといので、この「テネシースモーキーズ」についても、正しい説明ができそうにないのですが、このチームはマイナーリーグAAに所属するチームです。

あいにくの天気で、肌寒く、雨のために試合も30分遅延。

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試合前に、子供達が選手のサインをもらっているのを目撃しました。

体を乗り出して、キャップやTシャツを選手に渡してサインをもらう子供たち。

次から次へと、サインを書きつづける選手たち。

野球好きの子供たちにとっては、彼らはヒーローなんだろうな・・・。なかなか、良い光景でした。
# by tnorange | 2008-05-14 21:09 | おでかけ